物件の付加価値向上の1つの手段としてQrioのスマートロックを活用

株式会社日本財託管理サービス 運営管理本部  笠原様

管理会社:賃貸管理戸数 26,000戸以上

株式会社日本財託管理サービス

http://www.nihonzaitaku.co.jp/kanri/company/

所属部署の業務内容について教えてください。

賃貸物件の管理がメインの業務となります。具体的な例としては、大規模な修繕や物件のリノベーション、個々の建物管理などです。近年は、賃貸管理業を賃貸経営サポート業として再定義し、オーナー様からお預かりした大切な物件を安定稼働させだけではなく、不動産経営を通じて経済自由を実現されたいというご期待に応えられるよう業務に取り組んでいます。

Roomon導入前の課題について教えてください。

物理鍵にまつわるトラブル対応に課題を感じていました。例えば、入居者様が鍵をなくした際には、弊社へ鍵を取りに来ていただき、ご自身で鍵を複製いただいた後、お貸出しした鍵をお戻しいただく手順になっていました。しかし、Qrio Lock及び、Roomonシステムを導入したことでこの一連の工程が不要となり、入居者様側のお手を煩わせることなく、対応可能になりました。このように物理鍵の取り扱いを省力化したことで、鍵管理におけるセキュリティレベルも改善されたと感じています。

導入の決め手となったのはどのような点でしたか。

物件の付加価値向上の方法の1つとして検討していましたが、まだ不動産業界でのスタンダードにはなっていないため、正直に申し上げると、当初は多少のリスクもあると感じていました。しかし、製品説明を受ける中でSONYグループの会社であり、国内で製造されている点や、サポート体制に安心感が持てたことで導入を決めました。加えて、Qrio社の提案を受けて業務を振り返ってみると、鍵交換の作業1つをとっても、シリンダーの発注や、対象物件までの移動、そして使用していたシリンダーの廃棄手配等、多くの工数がかかっていたことを再認識し、Qrio Lockを導入することで問題が解決できることに非常に魅力に感じました。

Roomonを導入したことで業務における変化はありましたか。

先にもお話しましたが、鍵交換が不要になったことは大きな変化だと感じています。
また、カギを無くしてしまった等の物理鍵にまつわるトラブル対応も減ったと感じています。業務の変化では御座いませんが、ご入居者様が鍵をなくした際に暗証番号で自己解決頂けるのでご入居者様自身の満足度も向上しているように思います。

導入後に見えてきたことや取り組まれていることについて教えてください。

実際にQrio Lockを一斉導入した物件では、入居者様の理解が早く、問い合わせもほとんどありませんでした。日本に居住されている海外の方も含め、今後さらにスマートロックが世の中に広まっていくのではないかと感じています。今後も物件に付加価値をつけ、高い入居率を維持するために、スマートロックに限らず、お部屋全体のスマートホーム化を進めることも考えています。

弊社のサポートについてはいかがでしょうか。

導入前のヒアリングや、導入が決まってから、Roomonの操作方法なども丁寧に行ってくれました。オーナー様へのご説明に同行してもらったこともあり、サポート体制には満足しています。

今後の目標、展望についてお聞かせください。

オーナー様、入居者様から選ばれる会社であり続けるため、物件への付加価値を向上させるためのあらゆる方法の検討・導入に継続して取り組んでまいります。また、現状の管理物件への導入を進めていくことに加え、今後さらに管理物件が増加した際にも、Qrio Lockの導入を進めていきたいと考えています。

大量のカギを、一元管理。

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